駕龍寺本尊 福寿海観音
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駕龍寺の本尊-聖観世音菩薩
駕龍寺の御本尊は
「聖観世音菩薩:しょうかんぜおんぼさつ」です。
一般的に「観音さま」といえば、この「聖観世音菩薩」のことをいいます。千手観音や十一面観音・馬頭観音などと称されるように、衆生の願いに応じて様々な姿に身を変えられる観音様のもとの御姿です。
当山の御尊像は平安時代中期の天台宗の僧、恵心僧都源信(えしんそうず げんしん)の御作と伝えられており、その功徳の大きさは計り知れず「福を願って与えずということなく 寿を希(ねが)って延べずということなし その功徳大海の如し」といわれ、福寿海観音と称せられて古来より信仰を集めております。
普段は本堂須弥壇上の宮殿(くうでん)に安置されており秘仏ですが、毎年元朝より初観音の十七日まで御開帳しております。